複数のWordPressサイトを運用していると、「あの備忘録はどのサイトに書いたっけ?」と探し回ることはありませんか? 🤷♂️
そこでこの記事では、効率的に**記事の一元管理・検索**を実現する方法を解説します。
- **集約用のWordPressサイトを作る**
- **SupabaseやLaravelなどで独自DBを構築する**
- **RSSリーダーやアグリゲーションツールを利用する**
少しでも参考になれば嬉しいです。それでは、早速始めましょう!
RSS/Atomフィードとは?
ブログやニュースサイトなどの更新情報を(XML形式)公開するための規格・フォーマットのことです。
WordPressなど多くのCMSでは標準でRSS/Atomフィードが提供されるており、複数のWebサイトから効率よく最新情報を収集できます。
別のWordPressサイトを“集約サイト”にする
< 概要 >
新しく**“集約用のWordPressサイト”**を立ち上げて、そこに**RSSフィードやREST APIを使って既存の複数サイトから記事情報を自動取得**する方法です。
集約サイトで投稿(カスタム投稿タイプなど)として保存することで、検索や独自のカテゴリー分けを行いやすくなります。
< 実装イメージ >
- 集約サイトの準備: 新規でWordPressをセットアップし、カスタム投稿タイプ(例:
memo_post
)を作成。 - 記事データ取得: 既存サイトのRSSフィードやREST APIを定期的にクロールするスクリプトまたはプラグインを導入。
- 投稿として保存: 取得した情報(タイトル・URL・本文など)を集約サイトの投稿に変換。重複チェックを入れて更新。
- 検索機能強化: プラグイン(例: SearchWP、または標準検索の拡張)を使って横断的な検索を実現。
SupabaseやLaravelで“独自システム+DB”を構築
WordPressの記事公開はそのままに、**SupabaseやLaravelなどのフレームワークを使って独自のAPIサーバ・DBを構築し、記事情報を集約・検索**する方法です。
RSSやREST APIなどで記事メタ情報を取得し、**外部DBにデータを保存・管理**します。フロントエンドはReact/Next.jsなど好みの技術で自由に実装可能です。