複数のWordPressサイトをまとめて検索・管理するには?

更新日:2025/02/16

複数のWordPressサイトを運用していると、「あの備忘録はどのサイトに書いたっけ?」と探し回ることはありませんか? 🤷‍♂️

そこでこの記事では、効率的に**記事の一元管理・検索**を実現する方法を解説します。

  1. **集約用のWordPressサイトを作る**
  2. **SupabaseやLaravelなどで独自DBを構築する**
  3. **RSSリーダーやアグリゲーションツールを利用する**

少しでも参考になれば嬉しいです。それでは、早速始めましょう!

散らばった情報を1つにまとめたい!

RSS/Atomフィードとは?

ブログやニュースサイトなどの更新情報を(XML形式)公開するための規格・フォーマットのことです。

WordPressなど多くのCMSでは標準でRSS/Atomフィードが提供されるており、複数のWebサイトから効率よく最新情報を収集できます。

RSS/Atomフィード 情報を自動で受け取れる仕組み

別のWordPressサイトを“集約サイト”にする

WP Site A WP Site B 集約WP

< 概要 >

新しく**“集約用のWordPressサイト”**を立ち上げて、そこに**RSSフィードやREST APIを使って既存の複数サイトから記事情報を自動取得**する方法です。

集約サイトで投稿(カスタム投稿タイプなど)として保存することで、検索や独自のカテゴリー分けを行いやすくなります。

< 実装イメージ >

  1. 集約サイトの準備: 新規でWordPressをセットアップし、カスタム投稿タイプ(例: memo_post)を作成。
  2. 記事データ取得: 既存サイトのRSSフィードやREST APIを定期的にクロールするスクリプトまたはプラグインを導入。
  3. 投稿として保存: 取得した情報(タイトル・URL・本文など)を集約サイトの投稿に変換。重複チェックを入れて更新。
  4. 検索機能強化: プラグイン(例: SearchWP、または標準検索の拡張)を使って横断的な検索を実現。

SupabaseやLaravelで“独自システム+DB”を構築

WordPressの記事公開はそのままに、**SupabaseやLaravelなどのフレームワークを使って独自のAPIサーバ・DBを構築し、記事情報を集約・検索**する方法です。

RSSやREST APIなどで記事メタ情報を取得し、**外部DBにデータを保存・管理**します。フロントエンドはReact/Next.jsなど好みの技術で自由に実装可能です。

WP Sites API / DB フロント
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