ある日ふと、あれ最近PV下がっている、、しかもあからさまにというこありませんか?
これって何か検索エンジンからペナルティを受けているのでは、、
でも特にサーチコンソールでそのような通知はうけていないのに、原因は何だろう
同じ内容を持つページや、よく似たページが複数存在していることが原因で起きている可能性があります
放置せず早めの対処がおすすめです。
サーチコンソールを使った重複ページの確認方法
- サーチコンソールを開き、「ページ」→「重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません」をチェック
- 同じく「重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました」も確認
重複ページの改善は大規模サイトほど効果が高いため、優先度を高めて取り組んでみてください。
よくある原因パターン
- URLの正規化がされていない
www有り/無し や HTTP/HTTPS の混在、末尾スラッシュの違いなどで同じコンテンツが複数URLに分散してしまうケース。 - canonical タグの設定ミス
自ページを指すべき canonical タグが他ページを指している、あるいは未設定になっている。 - 重複コンテンツのコピペ移植
別ドメインや別URLからコンテンツをコピー・移植した際、構成や中身がほぼそのままだと、Googleに「別URLにも同じのあるじゃん」と判断される。 - 内部リンクが旧URLのまま
サイト移行やURL変更後に、リンクがすべて更新されておらず、旧URLをGoogleがクロールし続けている場合。 - サイトマップが古い or 未更新
サイトマップに古いURLが残っていると、Search Console でのインデックス判断が狂うことがある。
対処法:これをやれば解決の可能性アリ!
① canonical タグを見直す
各ページの <head>
に正しい canonical タグが設定されているか確認しよう。
WordPressなら、SEOプラグイン(例:Yoast SEO、All in One SEOなど)で自動設定されるけど、意図しないURLを指定していないかチェック!
② リダイレクト設定を整理
旧URL → 新URL へのリダイレクトが301で正しく行われているかを確認。.htaccess
やリダイレクト系プラグイン(例:Redirection)を活用して、Googleに「こっちが本物です!」と教える。
③ サイトマップを更新・再送信
XMLサイトマップを最新状態にして、Search Console で再送信。
特に移行・修正後は一度削除して再登録すると、早くクロールしてもらえることがあるよ。
④ robots.txtとnoindex設定をチェック
誤って重要ページに「noindex」や「Disallow」が設定されていないかを確認!
特に移行時のバックアップ復元で設定が戻っちゃってることもあるので要注意。
⑤ ページ内容を差別化する
Googleに「このページはオリジナル!」と伝えるために、
コピペ移植したコンテンツは、リライト or 加筆して独自性を出すのが超大事!
まとめ:技術だけじゃなく、コンテンツの中身も見直そう!
重複コンテンツの問題は、SEOテクニカルな対応だけでなく、中身のクオリティも関係します。
とりあえず原因が分からないうちは、Search Consoleで「クロール済み – インデックス未登録」になってるページを洗い出して、上記のチェックポイントをひとつずつ見ていくのがおすすめ!