検索順位とはGoogleやYahoo!で検索したときに、画面に表示される順位のことです。
Webサイトを運営するうえで検索順位でしっかりと上位表示を狙い、サイト閲覧数を増やすことはとても重要です。

本記事では、検索順位の仕組みや、上位を狙うポイントを解説していきます。

検索順位のしくみ

まず、WebサイトがGooglebot(クローラー)によって認識される必要があります。

それによって検索インデックスに登録され、順位付けがされます。検索インデックスの中から検索キーワードとの関連性や様々な要因からそのサイトの検索順位が決定します。

検索で上表示を狙う上で重要なこと

検索で上位表示したいなら「メタタイトル」「メタディスクリプション」は必ず設定する

メタタイトル、メタディスクリプションとは検索画面に出てくる見出し、概要説明分となります

「メタタイトル」「メタディスクリプション」を設定するメリット

  • 検索結果画面のクリック率が向上する、ユーザーのクリックするページを決める判断材料になっているということです。
  • Googleの検索エンジンにページの内容を伝える
  • 別のキーワードからも流入する可能性がある

どういうキーワードで検索表示させたいのか?

キーワードが決まってはじめてコンテンツの作成になるわけですが、そもそものキーワードの選定が非常に重要です。

キーワード選定で重要なポイント下記の通りです

  • そもそもそのキーワードで検索する人って本当に見込み客なのか?
    →まず事業のペルソナ(ターゲット)の選定をする
  • どんなことに悩んでいる人が、どんな言葉で検索した時にこのサイトに来るのか?
  • 具体的にどんなことをしているのか?「場所」「内容」
  • 具体的な場所があるなら「市名 業種名」が基本
    例)講演依頼をしてほしいなら「市名 子育て講演」など。
  • 拠点やサービス提供範囲があるなら、Googleマップにも登録をすべき
  • 今はSEOとMEOは連動して上位表示される

上位表示させたいならトップページはLP型が基本

上位表示を狙う上でLPの構成を意識してみると有効です。具体的には次のポイントです。

  • (トップ)ページの情報量が少なくならないように
  • パッとみて何のサイトかわかるように
  • どんな人のどんな悩みに答えるのか
  • どんなことを提供しているのか
  • 申し込み方法はどうしたらいいのか
  • サイトを見ている人の疑問をつぶす
  • アクションさせる

フッターを活用する

  • 例えば、誘導したいアクションが「問い合わせ」なら、CTA(コールトゥアクション)に問い合わせフォーム(もしくは問い合わせボタン)を表示させる
  • 個別ページを見た時に、サイトの一番下にリンクを(移動先)を用意する
  • サイトを見ている人は常に移動先を探しているフッターにサイト内リンクをしっかり設置して、サイト内を回遊してもらう=サイト滞在時間が増える=SEOにも効果
  • フッターに(でなくてもいいけど)プライバシーポリシーと特定商取引法に基づく表記は必ず作ってリンクさせる
  • →これは全てのサイトに必要で、トップページからリンクしておかねばならない

SEO対策に便利なツール

SEOチェキ!

「SEOチェキ!」は無料でSEO対策に役に立つ情報を調べることができます。

SEO SIMPLE PACK

ページタイトルを表示されているものから、Google検索用で別に設定できるようにするプラグイン
「All in one SEO pack」を勧めている記事も多いですが
これは脆弱性が見つかっており、サイトも重くなるのでおすすめしません。

上位表示されるまでにかかる時間

事業内容やターゲットを明確にして「ターゲットが実際に検索しそうなキーワードで上位表示を目指す」というのが基本になりますので、良ければ意識してみてください^^