インストール、初期設定について
前提としてCodex CLI をローカルでインストールする場合、基本的にはプロジェクトごとにインストールすることになるよ!
というのも npm の仕様によるもので…
npm install @openai/codex は そのフォルダ(プロジェクト)専用、
要するに、node_modules/ にライブラリが入って、他のプロジェクトからは見えない、、
- プロジェクトフォルダ作成
mkdir codex-cli-test
cd codex-cli-test
- npmでプロジェクト初期化
npm init -y
- Codex CLI をインストール
npm install @openai/codex
これでプロジェクトフォルダ内でcodexをCLIで動かせます、、が先にAPIキーをセットしないとエラーになってしまいます
Codex CLIは、APIキーをどう取得する?
APIキーはPowerShellの設定ファイルに追記することによって、実行時にAPIキーを使用できます
↓$PROFILE
は「PowerShell起動時に実行されるスクリプトファイルのパス」
echo $PROFILE
C:\Users\username\OneDrive\ドキュメント\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShell_profile.ps1
- プロファイルファイルを開く
notepad $PROFILE
↓存在してなけれが、新規作成
- メモ帳でAPIキーについての1行をいれて保存
$env:OPENAI_API_KEY = "sk-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
- PowerShell を開き直してAPIキーが登録できているか確認
echo $env:OPENAI_API_KEY
※PowerShellの環境変数にだけ保存されていて、プロジェクト内(=フォルダやコード)には保存されてないから安全(Git管理しても大丈夫!)
- Codexへの最初のチャット文
npx codex "say hello"
基本のコマンド
ローカルにインストールしている場合は(グローバルでない)は上記の導入でnpxを付けて実行
コマンド | 機能例 |
---|---|
codex | インタラクティブ起動 |
codex "説明して" | 1発コマンド |
codex -i image.png | スクショ入力 |
codex -m o4-mini | モデル変更 |
codex -d ~/myrepo | 作業ディレクトリ指定 |
codex --suggest | 提案型モード |
codex --auto-edit | 自動編集モード |
codex --full-auto | 全自動サンドボックスモード |